たねだログ

アラサー機械設計士の記録です。

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父親になりました。破水から10時間の記録。

自分の子はかわいい。子供はそんなに好きではないが、父親になって思う。

初産は不安がいっぱい

予定日が近づくにつれ、無事に生まれるか。妻としてはそこに至るまでにはどれ位痛いとか、どれ位時間がかかるとか、自分ではコントロールできない要素が多い。

夫である僕にとっても、よく聞くのがテニスボールでマッサージとか何をしたら妻が楽になるのか。当日にならないとわからない部分が多かった。

また妻の実家が近いこともあり、予定日に出産→退院→里帰りとなるつもりだった。

とにかく無事に陣痛がきて生まれる事を願っていた。 

予定日前最後の検診

この日の朝、おしるしがあったとの事だがまだまだ生まれる様子はない。

ちょうど検診の日でもあり、「何かあったら連絡して」と伝え僕は会社へ向かった。途中連絡をするも「なんとも」と。 

予期せぬ破水

それは僕が残業から帰り、晩御飯のカツ丼を食べ終えて一息ついた午後10時半。

「破水したっぽい」

声がするので洗面所に行くと、そこは水浸しだった。

特に匂いとかはなく、言われなければただの水のよう。

妻はまだ自分で歩ける状態だが破水は間違いなさそうで、すぐさま病院に連絡し直行した。

予定日が3日後だったこともあり、入院に必要な物は妻がしっかりパッキングしてくれていたので助かった。

病院は家から40分位かかる近隣1番人気ではなく、2番人気だが10分で行ける近くの病院にしていて良かったと思う。

車に乗せ、焦る気持ちを急いでゆっくり病院へ向かう

これからどれ位時間がかかるのかわからず、この時は僕だけ一旦帰るのかな?なんて軽く考えていた。

夜11時。病院に到着すると当直の先生が診察を始めた。

「だいたい破水から24時間以内に陣痛がきます」と。

すでに数分感覚に痛みがくるようで陣痛室に移動し、僕は腰をさすったりしていた。

一瞬寝落ちしていたが妻は痛みと格闘していた。申し訳ない。。

そのうちに痛みに耐えかねナースコールを押すと先生がきた。

「だんだん 赤ちゃんが出てこようとして痛いので、旦那さんはげんこつで肛門を押さえてください」

夜中3時頃だろうか、僕は肛門担当になった。

定期的にすごい力で押される感覚があり出てこようとしているのがよく分かる。

それからどれ位時間が経ったかわからないが、ついに分娩室に移動する。 

痛いと声をもらす妻を見ているのは辛い。

そして朝7時。出てくる準備は整った。

もう頭が見えているらしい。ちょっと見てみたい気持ちがあるが止めておこう。健康診断でも採決時は目をそらす位、血は得意ではない。

気付くと朝7時半。会社に連絡するには少し早い気もしたが、生まれたら電話する暇なさそうなので課長に電話。 幸いにも急ぎの仕事はなかったので良かった。

破水から10時間。

「もう次に出ます」

その瞬間はいきなり来た。

産声が部屋に響き渡る。

全身しわくちゃ

元気いっぱい

へその緒なげー

自分の事となるとこんなにも感動するのか。

2人ともお疲れよく頑張った。これからは僕も一層頑張って行くよ。

最後に、疲れ切っている妻だが 体重測定を見て一言。

「ハダカデバネズミみたい」

妻は動物園に行く度にハダカデバネズミがいないか確認するが、まさか分娩室でその単語が出てくるとは。

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