たねだログ

アラサー機械設計士の記録です。

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はじめまして

初対面の人と話をする時、仕事を聞かれることがあると思います。

私の場合、ブログのサブタイトルにもあるように機械設計という仕事をしています。

機械設計?なにそれ??といった反応が多い。

例えば「自動車関係の部品を開発してるんだ」と説明をしても、自動車の整備もしくは工場のラインで組み立て作業をしていると思われます。

一般的にはあまり知られていないようで、設計を説明してもピンと来ない感じなので、この時ばかりは、公務員や料理人などイメージしやすい方が話が広がる気がする。

私のトーク術が壊滅的な方が原因かもしれないが。

 

話が逸れましたが、機械設計とはどんな仕事か簡単に紹介します。

会社によって進め方・考え方は異なりますが、私のいる会社を例にざっくり書きます。

基本的には顧客からの製品の要求仕様に基づき、構想設計から量産立ち上げまで一人の設計者が担当として行います。

まず製品に求められる特性や使用環境を考慮し、形状・寸法等を決めていきますが、顧客からの要求が厳しいとこの時点で頭を抱えてしまいます。

頭を抱えながらも、この段階でCADと呼ばれるソフトを使い、3Dモデルをざっくりと作成しています。

できた3Dモデルを使って強度解析や机上での確認も行ない、強度が足りない等想定される部分があれば、形状修正を行ないます。

修正を繰り返し形状が決まったら、3Dモデルから2D図面化して行くのですが、一つの製品でも何枚も図面が必要となり、製品図・組立図・部品図といくつか種類があります。


・製品図:製品の最終形態を示したもの

・組立図:各工程における部品の組立寸法や状態を示したもの

・部品図:各部品の材質や寸法を示したもの

この図面から実際に物を製作し、評価担当者がテストしたり、検査設備を作ったりと多くの人が関わります。

ここに行き着くまでには、社内での折衝はもちろん、取引メーカー・顧客とも折衝があります。

設計と言うと、ひたすらパソコンと向き合って個人で進めている様なイメージがあるかもしれませんが、他部門とのやり取りも非常に多い仕事です。

私は設計ですが、他には実際に図面通りの物が作れるか品質を保証・管理する部門、物を作る為に必要な設備や工場の製造ラインを作る部門。

他にもコスト管理を行なう営業やら日程管理する部門など、多くの人と関わりがあります。

私が作る部品と言うと、手の平に乗るようなサイズの物ですが、試作から量産まで2年程度かかり、なかなか思い通りに行かないので大変でもあり、面白い点でもあります。

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